22.指揮者紹介 楽曲紹介

2024年02月27日

こんばんは!やっと家に帰ってきて一安心☺️右腕の筋肉痛だけがとてつもない副代表の羽田です(◍ ´꒳` ◍)


さぁいよいよ指揮者紹介、楽曲発表です!!!!!!!
今年度はどんな楽曲を演奏するのかお楽しみにご覧下さい❣️


皆さん、初めまして!

長岡技術科学大学吹奏楽部の学部1年、石井潤多と申します。今回の第26回ウインドに初めて参加させて頂きます。以後、お見知りおきください。

【音楽遍歴】

小学4〜6年→リコーダー(合奏団に所属)

中学1〜2年→トランペット

中学3年→ユーフォニアム

高校1〜3年・大学→トロンボーン

(また、高2〜高3で学生指揮者を経験)

今回初めての参加ながら4曲の指揮を担当することにかなり緊張しております。何分、青二才ですのでまだまだ未熟な部分もあると思いますが、温かい目で見ていただければ幸いです。

それでは当日お会いしましょう!

(鳥之石楠船神)

この曲は、作編曲家であり打楽器奏者でもある片岡寛晶氏によって2011年3月に作曲された代表作です。青森県・海上自衛隊大湊音楽隊の委嘱による吹奏楽版ですが、2006年に小鼓・ピアノ・マリンバ・打楽器のアンサンブルとして書いた作品を2010年にサックス・打楽器の編成にアレンジしたものが元となっております。

「鳥之石楠船神」とは日本神話に登場する神様の船であり、鳥のようにはやく石のように堅固な楠(くすのき)の船を意味します。

上記の意味と関連するように、打楽器を生かすこと中心として哀愁漂う場面や豪壮な「和」の雰囲気を描いています。また、移りゆく曲調の中での細かな休符やパート間の重なりも、この曲を特徴付けています。管楽器の美しいメロディ・バラードと一糸乱れぬ打楽器アンサンブルをぜひお楽しみください。

(帝国のマーチ)

別名「ダースベイダーのテーマ」として知られるこの曲は、「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」で初めて使用された作品です。作曲は、アメリカ合衆国ニューヨーク出身の作編曲家であり、誰もが認める映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズによるものです。

この曲は、ライトモティーフという手法を利用して映画の様々なところで用いられ、メイン・テーマと共にスター・ウォーズシリーズを代表する曲であります。銀河帝国軍やダースベイダーを象徴する主題であるため、怪しげな雰囲気や逞しい行進感が同じフレーズの繰り返しによってより効果的なものとなり、映画を見る人に強烈なインパクトを与えます。

また曲全体を通して、(帝国軍の行進をイメージさせる)音の細かい動きと(ダースベイダーの威厳さを表す)力強い伸びが対照的に描かれていることも、この曲を印象づける特徴の1つとなっております。

映画スター・ウォーズの雰囲気を楽しみながら、

この「帝国のマーチ」をご堪能ください。

(序曲 逆襲のシャア)

この曲は、人気アニメーション作品「機動戦士ガンダム」シリーズの映画版の音楽を担当してきた三枝成彰氏によって作曲されました。

今回演奏するバージョンは、オリジナル・サウンドトラックの序盤からの3曲より構成されております。それぞれの曲名は次の通りです。

1:MAIN TITLE(メイン・タイトル)

2:QUESS PARAYA(クェス・パラヤ)

3:SALLY(出撃)

三枝氏はこの曲について、「「ガンダム」の世界観は、未来世界における"戦争と平和"だといえると思いますが、皆様にもそんなイメージを広げながら聴いていただけましたら幸いです。」とおっしゃっています。

その言葉通り、力強く激しい部分(→戦争)と落ち着きのある美しいメロディ(→平和)の両方が描かれています。

戦争を描く部分では、いわゆる現代音楽的アプローチも含みながら、不穏な雰囲気を醸し出す連符と力強い音の伸びが織り成すコントラストとなっております。

また平和を描く部分では管楽器全体が横の流れを主軸としていて、決して華やかではない、鎮もる美しさを見せることで、平穏な世界に聴衆を引き込みます。

三枝氏が描く"戦争と平和"を感じ取ってみてはいかがでしょうか。


ぜひ当日お待ちしております。 



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