曲紹介 バレエ音楽「ガイーヌ」より

2023年03月06日

どうも、酒井ですー
今回は大曲、ガイーヌの曲紹介です、どうぞ!


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バレエ音楽「ガイーヌ」より

ソビエト連邦の作曲家、アラム・イリイチ・ハチャトゥリアンが作曲したバレエ音楽。 西アジアと東ヨーロッパの境に位置するグルジア。様々な民族が入り混じる、独自の文化が生み出したグルジアの民族音楽が多く取り入れられ、バレエ音楽として作曲されました。民族的でエキゾチックな旋律と響き、体が自然と動き出すようなリズムが心地よい曲です。


序奏
この曲はバレエ演目開始のカーテンが開く時に演奏される曲です。
金管の華やかなファンファーレから始まります。曲の最後ではきらびやかな旋律から、
一変して沈み込むような木管の旋律によって次の曲へと続いていきます。

友情の踊り
木管の長い上昇音階から始まり、壮大で優雅な3拍子の旋律が奏でられます。
最後は激しい金管のメロディで締めくくられます。

アイシェの孤独
3拍子のリズムと妖艶で流れるような旋律で構成されています。
木管の優しい音色の中に、どこか情熱を感じる民族的な曲です。

剣の舞
シロフォンの硬い音色が奏でるメロディと金管の鋭いフォールが有名な曲です。
中間部では3拍子のメロディと4拍子のリズムとの対比が特徴的です。
ハチャトゥリアンが初演の前日、一晩で書き上げた驚愕の名曲です。

収穫祭
この曲は最終幕の第1曲に当たります。
ファンファーレ風の導入から木管を中心とするにぎやかで生き生きとした
旋律が奏でられます。曲名通りの喜びあふれる祭りのイメージを彷彿させます。



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曲紹介書いてくださった方、ありがとうございましたー!
次回の更新もお楽しみに!

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